装画コンペ(ギャラリーハウスmaya)入選

装画コンペ(ギャラリーハウスmaya)入選

Thu.08.14.2014装画コンペ(ギャラリーハウスmaya)入選
注※これは以前の作品です。出品作ではありません!MJ仲間の古屋智子さんからの情報で装画コンペの結果発表があったことを知りました。
恐る恐るリンクページをのぞいてみると、ナント自分の名前を発見。
(同姓同名だったらショックだなぁ〜)
実はいつ頃発表なのかまるで知らなかったのです!
なんていうのはちょっとしたウソで、気になるとイヤなので発表がいつあるのかについては、あえて知らんぷりを決め込んでいたのでした。
全体数から考えれば入選は喜ぶべきことですね。
しかし、、、欲をいえば受賞したかった!
こんなことは自分のHPでしかいえませんが、応募する人は大抵思っているハズ。
本音中の本音ですよね。
とにかく選者の方(々)からのメッセージが添えられているそうなので、
そちらを楽しみにしたいと思います。


先ほど入賞者の作品を見、自分の作品を振り返り実感したことは、
自分のは本当にスタンダード、わるくいえば工夫がないという部類に属するのかもしれないということ。受賞者の作品のほうがおそらく面白い作品です。
ただ「オーソドックス=今ひとつ」という図式は必ずしも成り立たないと思うので、
その中でのアピールが何かしら不足していたということになるのでしょうね。


mayaの装画コンペはこれまで出そう出そうと思いながらも実現せず、今回は初の挑戦となりました。
ほかの仕事などで徹夜続きだったところに無理無理に押し込み、制作時間_各2〜3時間で仕上げた短時間入魂の2作品の題材はエドガー・アラン・ポーの『黒猫』です。
応募作品の中では『黒猫』が断トツに多かったそうです。
無理もない気がします。だってすぐ読めちゃうし、黒猫描けばそのお題には呼応することができますから。一体何点の黒猫があったのか、審査会場の大勢の黒猫の絵を見てみたいです。
で、私がこのお題を選んだ理由ですが、それは時間制約の中での読み易さ、描き易さに加え自分にとってのこの話のイメージを是非とも絵にしたいと思ったから。
ひとつは眼を抉(えぐ)られる直前の一匹目の猫、もうひとつは主人公が酒場の酒樽の上に見つけた2匹目の猫の姿です、、、、、、、ん?



ここまで書いてものすごいショッキングな事実を思い出しました!
実は一匹目の猫の絵にある仕掛けをする予定だったのです。それをしないまま、素のままで応募していました!!!それをしていたら、もしや……いや、どうでしょうか?
自分のイメージを全部は出せていないもので応募してしまったことに今気が付きました。
ハ〜〜〜〜…..
完全なる手遅れ。しかしそれが吉と出たか凶と出たかはまるで判断着きません。
仕方がないので今回の発想は頭のどこかに取っておくことにしましょう。
これは私だけのヒ・ミ・ツ!ということで。


p.s.実はスキャニングしそびれたので、画像のアップは8月中旬になります。
 その頃に、どうぞまたご覧くださいませ!