ハエトリソウ(解説板用)

ハエトリソウ(解説板用)
捕虫用に開閉する部分に鋭く尖った針のようなセンサー(感覚毛)があり、ここに虫が2度触れるとパクッと閉じます。閉じた葉は1〜2週間かけて獲物をゆっくりと消化、栄養を吸収してから再び開きますが、この動きによって大量のエネルギーが消耗されるので2、3回繰り返すと枯れてしまうのです。この強面な見かけからすると、ずいぶんあっけないような側面もあるのですね。

◯ツンドラ地帯など寒いところから熱帯アジア、オーストラリアの湿地に分布。
世界で約150種類が確認されている
植物公園温室用展示ボード/全体図
植物公園温室用展示ボード/捕虫シーン