ドングリに生えたドングリキンカクキン(ドングリキンカクチャワンタケ、ナラミノチャワンタケともいう)を友人から頂いたのは昨年2021の秋でした。
初めはすぐにでも描こうかと思っていたのですが、何だかんだ色んなことがあったために
半年ちょっと経ってようやく着手→完成しました。
とりあえず良かった、良かったと自己満足している次第です。これでこそ、頂いた甲斐があるというものです。
ドングリのサイズは直径十数ミリ、リアルサイズではとても描けないのでかなりの拡大しています。そのためサイズ感を加味するためにアリを描き入れました。選んだのは日本在来種のクロヤマアリ。私は参考資料を元に描くことが多いのですが、アリの脚先がいまひとつわからず、迷いながら描いたもので制作には予想の倍以上の時間がかかりました。
制作途中でfecebookに部分的な画像を載せたりしたのですが、その際に名前を間違えて、
”ツバキキンカクチャワンタケ”としてしまいました。どちらも同じ”〜キンカクチャワンタケ”なので似ているのですね。ツバキキンカクチャワンタケに関しては「ツバキ菌核病」という蕾や花に茶色いシミを作る病気の原因になるそうで、これまで見たことがないのはツバキにとっては幸いなのだなぁと思いました。ドングリキンカクチャワンタケも病気を引き起こすのか否か…あとで調べてみよう!