神代植物公園の講演会告知ポスターでも使った変化アサガオで喪中のおしらせを作りました。実家の母が亡くなって7ヵ月_神代のバックヤードでは一番遅くに種を撒いた針葉のアサガオがまだ花を咲かせています。 針葉というのは様々な変化の形を持つ変化アサガオのジャンルの中でも強いタイプの変化で、葉の裏表を識別する場所にトランスポゾン(=動く遺伝子)の作用が働き、裏も表もない、つまり針のような形の様相を呈しています。花は采咲きという、これまたご存じない方にはアサガオだとは到底認識し辛い細くとがった花弁の花型をしています。 ただ、今回咲いたものはどれもものすごく小さく、最大で蕚(がく)の付け根から花弁の先端まで10mmあるかないかくらい。昨日見た花は全長5mmでした。このサイズが本来の大きさなのかどうかは不明です。変化アサガオは奥が深い世界を持っています。 こちらの絵にあるアサガオたちも強い変化が出ているもので、多様な葉型、花型には様々な名前が付けられています。 |