水中に浮かぶタヌキモの仲間たちは、枝分かれしたたくさんの葉のいたるところに小さな袋を付け、獲物を捕らえています。袋のなかは普段は水も空気も入っておらずペチャンコですが、袋の入口にある糸のようなセンサーに、ミジンコやボウフラなどの小さい生き物が触れると扉を開け、水ごと吸い込む仕掛けになっています。スポイトのような動きで流入したあとは、消化液によって分解・吸収されます。 ◯世界の熱帯から温帯に3属300種以上が分布。沼地に浮いていたり、湿った泥に生えている。 |
![](http://haruko-honzo.work/wp/wp-content/uploads/2019/11/タヌキモ全体図スキャンweb.jpg)
![](http://haruko-honzo.work/wp/wp-content/uploads/2019/10/20160430タヌキモ.jpg)
![Botanical art](http://haruko-honzo.work/wp/wp-content/uploads/2019/10/20160430a2タヌキモ.jpg)
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水中に浮かぶタヌキモの仲間たちは、枝分かれしたたくさんの葉のいたるところに小さな袋を付け、獲物を捕らえています。袋のなかは普段は水も空気も入っておらずペチャンコですが、袋の入口にある糸のようなセンサーに、ミジンコやボウフラなどの小さい生き物が触れると扉を開け、水ごと吸い込む仕掛けになっています。スポイトのような動きで流入したあとは、消化液によって分解・吸収されます。 ◯世界の熱帯から温帯に3属300種以上が分布。沼地に浮いていたり、湿った泥に生えている。 |