自己紹介

晴子博物鑑( 晴子)

Haruko’s National History(Haruko)

イラストレーター。
東京生まれ東京育ち(中央線の真ん中あたり在住)
一枚の絵の中にゆったりとした時間性を感じさせるような、そんな佇まいのある絵の制作を心掛けています。

「晴子博物鑑」という活動名について

自然科学、博物学が好きです。
仕事の絡みで江戸時代の書物「本草図譜」に触れたことをきっかけに江戸期の図譜に興味と共感を覚えるようになりました。
当時の絵を真似るわけではないのですが、自分が描くときの気持ちの拠り所のように感じています。江戸時代の本草は、すなわち博物学です。
本草学をはじめとした図譜やその制作者たちへの敬意をこめて2019年夏、活動名を晴子博物鑑に改名しました。
どうぞよろしくお願い致します。

[3つの技法]

◯ペン画
和紙にピグマットインクのペンでリアルに描くペン画。彩色は色鉛筆で行ないます。主に植物を描く場合に用いていますが、ほかの自然科学分野にも広げていきます。植物の開花過程等の動画化を模索中です。

◯チャコールペンシル画
2019から凹凸のある紙にチャコールペンで描く方法も用いています。ペン画による細密な雰囲気とは違った暖かみのある作風です。

◯アクリル画
ザラつきのある下地を作った紙にアクリル・グァッシュで描く手法を軸に、それを背景から切り抜いたもの、同じ画材で粒子感のないプレーンな下塗り上に描いたもの等があります。

___________________________________

多摩美術大学(日本画)卒業、MJイラストレーションズ2期(2006~2011)

2008年より様々なグループ展に参加しております。
・2011.11月 22回HBギャラリーHB FILEコンペ 三次通過
・2012.1月 タンバリンギャラリーで初個展『横浜散歩』開催
・2013年 東京装画賞入選
・2014年 ギャラリーマヤ/装画コンペ入選
・2020年11月 カフェ&ギャラリーQuo Vadisにて
 個展『神代植物公園の仕事』開催

その他多数…

得意なモチーフ:植物、動物、空、風景、建物、モノ等。
日本画出身なので、ザラつきのある…または粉っぽい使用感の画材で描くことが好きですが、最近は和紙にペンという技法も取り入れ、解説板のための植物の描写などに活用しています。

美術として好きなのは明治あたりまでの日本絵画、ことに『本草図譜』等の本草系。またクレタ島周辺の陶器など。

仕事のご依頼はメールフォームよりお願いします。

___________________________________

これまでの仕事

●絵●
・神代植物公園 雑木林解説板イラストレーション
・神代植物公園 ショクダイオオコンニャクリーフレット(イラスト/デザイン)およびハンコ制作
・神代植物公園大温室 食虫植物解説板イラストレーション
・神代植物公園 スマホアプリキャラクター「桃太郎」
(その他 神代植物公園印刷物制作※、解説板制作等々 ) →※主に講演会ポスター
・国際多肉協会ポスター制作

●装画●
・「親子で向きあう発達障害〜あなたはたまたま選ばれただけ〜」(植田日奈/著・幻冬舎)
・「首コリ治療が日本を救う」(小沢国寛/著 アートデイズ)
・「アファンの森の物語」(C・Wニコル/著 アートデイズ)
・「藍渓の玉」(山田遼/著・幻冬社ルネッサンス)装画
・「再生住宅」(榎本馨/著・評言社)装画および挿絵
・NTTファシリティーズ 広告用イラストレーション
・三菱電気東部コンピュータシステム株式会社「調剤メルフィン」ロゴタイプ
・週刊金曜日
・時事通信社
・日本英才教育
・Nikk映像株式会社
・株式会社日教研
●文章●
・週刊金曜日(取材記事)
・facebookページ「ちいきMAP国分寺」「ちいきMAP西荻」(取材記事)
・学研メディコン[※現・学研アソシエ](就職模試添削)
●教室●
・2006年10月〜2017年3月まで地元にて友人と共に小学生対象のお絵描き&造形遊びクラブ「ピッコロ」を主催。