珍奇植物を描きためています。
これらの奇妙な造形陣は多肉植物というジャンルのものです。
多肉植物というのは主に乾燥地に生え、自らの体内に水分を貯蓄する機能を備えた植物で、代表格がサボテンです。一口にサボテンと言ってもその種類は様々で、とんでもない数が存在しています。
園芸店などでは大まかな分け方としては「サボテン」と「その他の多肉植物」としているのですが、どちらのジャンルも実に奥が深いものなのです。
世の中には実に不可思議な形態、生態を持った生きものがおりますが、日頃から不思議なものを探して目を光らせていると、まるで違った世界のものがそっくりだったりすることが間々あります。
サボテンに咲く花が海に住むヒトデにそっくりだったり、人間が作る卵焼きそっくりなクラゲがいたり….
また、夕空を眺めている時など空が海に思えてくることもあります。
世の中の数多ある生けるものも、事象も、何かの法則に則って出来ているのではないか…そんな気がしてなりません。